意外と知らないコンタクトレンズの事

著者:sakuravision

意外と知らないコンタクトレンズの事

コンタクトレンズ使用者の方で「このレンズって何時間使えるの?」って思っている人は結構多いと思う。装用時間をアドバイスされる事自体が少ないのかもしれないですね。まあ、検査無しにコンタクトレンズを購入している場合、自分で判断するしかないし。

装用時間は個々の目の状態やレンズ性能との相性によって決まるので、眼科へ行って検査してもらうのが一番良い方法ですが、その前にセルフチェックしましょう。

使用しているレンズは高酸素透過性タイプですか?

まずはここからですね。(ハードレンズを使ってます。と云う方は酸素透過性に関してはほぼ問題が無いのでここから先は飛ばして結構です)

レンズの素材が「シリコーンハイドロゲル」と云うタイプは高酸素透過性なので、14〜16時間は大丈夫でしょう。中には終日可能なものもありますね。あっ、でも「添付文書には終日装用って書いてあるぞ」と云う意見。そうです、一応規定的にはどのレンズも終日装用タイプとなっていますが、終日装用を保証している訳ではありません。

なので、もし高酸素透過性タイプでは無いレンズを使用している場合は一日12時間程度にしておいた方が無難でしょう。もちろん、その間目が乾いたりするようだともう少し短めにしないといけません。何と言っても涙で酸素が運ばれますからね。

装用期間は守ってますか?

例えば、2週間交換タイプなのに2週間以上装用したり、中には「回数だと思ってたよ」という方もいます。2週間交換タイプは使っても使わなくても封を開けてから2週間ですね。間違わないようにしましょう。

1日使い捨ては外したら捨てる、そして装用したまま寝てはいけません。

乾燥感は無い?

先程も述べたように涙で酸素は運ばれますので乾いてしまうとせっかく良いレンズを使っていても結果的に酸素不足になってしまいます。

レンズと目はあっている?

フィッティング、目とレンズの合い具合の事です。主に角膜上でのレンズの動きや安定具合などを診ます。これによっても結果的に酸素不足になったり、他の疾患を発症してしまうことがあります。とても重要な検査ですね。因みに見え方にも影響することがあります。

まだ色々あるのですが、とりあえずこれ位にしておきましょう。
では「じゃあさ結局、酸素不足になるとどうなるの?」と思っているでしょう。

まずは角膜血管新生という疾患。もっと長期的には角膜内皮細胞の減少。

この2つが大きいですね。
この疾患の詳細については後日に解説しますが、心配な方は眼科へ行きましょう。

信頼できる眼科医にきちんと目を見てもらい、レンズとの相性もチェックしてもらってください。レンズを装用したまま眼科医師に見てもらえばフィッティングも同時に見ます。何も言われなかったらフィッティングはOKだと思ってください。心配な方は直接聞いて見てくださいね。

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著者について

sakuravision administrator

サクラビジョン株式会社 代表取締役 吉田です。 「人」と「情報」を繋ぎ 新しい価値を創造する会社です。

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